2012-09-20

秋野菜の植え付けや夏野菜の保存食作り


乾燥したお天気が続いて、秋冬野菜の苗の植え付けや種まきができないでいました。
お彼岸を前に、ようやく雨が降り、Goサイン! 
   
7月に種まきして、園芸ハウスの中で日除け・虫よけをしながら育ててきたキャベツ類の苗。左は黒キャベツ(カルヴォ・ネッロ)、キャベツの原型に近いこのままの姿で大きくなります。利用は葉を必要なだけ切って使います。右の写真は、芽キャベツ、ブロッコリー。 他に、とんがり頭のフランスキャベツ、赤いイタリアキャベツを植えました。
   
一方、ナス、トマト、パプリカといった夏野菜はそろそろ終わり。どんどん収穫して保存食にしています。ナスは小口切りにしてオーブンで焼き冷凍に。使う時はフードプロセッサでピューレにしてソースとして使います。左の写真は、そのナスのソースを使ったスパゲッティ。とても美味しかったと好評でした。トッピングはチーマデラーパ(イタリアの菜の花品種)の間引き菜です。 
   
アフリカ原産のオクラは高温性の植物なので、7月、8月に成長して、本格的な収穫は9月になります。写真はダビデの星(star of david) という品種。普通のオクラは五角形ですが、こちらは八角形になり、ユダヤ民族のシンボル✡(ダビデの星)に似ているので、この名があります。柔らかくジューシーで美味しいオクラです。
 
大きいものは1m近く育った、ナポリというカボチャの品種。たくさんとれたのはいいのですが、どうやって料理しようかと戸惑っています。(・・;)
 
   左の写真はモロヘイヤ。
花が咲きはじめたので、すべて刈り取り、枝先の若い柔らかい葉だけを積んで、冷蔵庫で乾燥させました。 パリパリになったら、フードプロセッサで粉末にして保存します。エジプトでの利用法だそうですが、スープの仕上げに加えます。他にパンやケーキに少量加えると、卵を使わなくても生地がしっとり美味しくなります。
   
野菜の花。左はいまが盛りのニラの花。右はシソの花。 
 
西洋なしの棚に吊るして育てていた胡蝶蘭(ファレノプシス)にたくさんの花が咲きました。ちょうど花を守るようにカマキリがいました、