2014-01-30

ジンジャー&ハーブティー

みなさま、おはようございます。
…といっても、まもなくお昼。

早朝、家人を小田原まで送っていった時は、まだ良く晴れていたのですが、時間が経つにつれて、西側の伊豆半島、天城山の向こうから灰色の雲が広がって来ました。空気も湿って来て、雨が近づいて来るのを感じます。みなさまの地方はいかがでしょうか。お変わりはありませんか。

先週はじめから風邪を引いてしまったのですが、普段なら3日もすれば治るのですが、今回は長引いています。熱はなく、咳もほとんど出ないのですが、全身がだるくて、ことに身体のふしぶしを鳥の羽で撫でられているような、奇妙な悪寒がします。これがなんとも気持ちが悪いです。




先週作ったジンジャーシロップ、残りのショウガをシロップで煮詰めてシュガーチップを作りました。

これを、ミントやリンデンなど…風邪の症状を緩和するハーブティーに入れて頂いています。身体があったまります。

このあと、細かく刻んでクッキーや甘いパンに加えてみようかと思います。
今日は、旧暦の大晦日。明日は東アジアのお正月で、二十四節気の立春ももうまもなくですね。
春が来るまでには、治さないと…。

2014-01-28

金柑の種取り…

みなさま、こんにちは。

今日の箱根山の海沿い、青空が広がっています。午後0時半現在11度、南寄りの風がゴー、ゴーと音をたてて吹いています。暖かい…ということですが、風に吹かれるとやっぱり寒いです。みなさまの地方はいかがでしょうか。お変わりありませんか。




今日も保存食作り。金柑を半分に切って、竹串でタネを抜いて行きます。こればかりは端折れなくて、一個一個丁寧にやっていくしかありません。


あとザルいっぱい。


もうお昼を過ぎましたが、良い1日をお過ごしください。

2014-01-27

今月の学び…マクロビ料理

Das ist Makrobiotisches Kochen, das ich am Kochkurs in diesem Monat gelernt habe.

毎月一回、秦野市にあるマクロビオテック料理教室 マニホージュでの学びです。


Brauner Reisbrei mit  Kräuter.
七草を入れた玄米粥。スズナ(蕪の葉)、スズシロ(大根の葉)は湯通しして、野草は細かく刻んでごま油で炒めてから加えます。この方が美味しいですし、また野草の強い陰性=カリウム分を抑えて身体に優しくなります。身体も心も温まるお料理。トッピングは蒸し人参と寒干しタクワン。

Salat mit Konnyaku (gebratenes Wurzelgemüse) und Nori (Meerlattich?).

コンニャクの磯和え 茹でたコンニャクを豆乳マヨネーズで和えてお海苔をまぶした簡単なお料理ですが、これも美味しかったぁ。青物の水菜とも良く合いました。


Donuts aus getrockneten Kaki(Sharonfrucht).

干し柿を餡に使ったドーナッツ。これも美味しかったぁ。

Veganer Hamburger aus Lotuswurzel und Tofu, mit geriebenem Rettich -Soße.

細かく刻んだレンコン、玉ねぎ、お豆腐で作った野菜ハンバーグ ソースは野菜だしとお醤油と葛で煮た大根おろし。付け合せは春菊とセリの根のフリッター。 これはすごく美味しかったです。


Hijiki (eine essbare braune Meeresalge?) und Aburaage(frittierter Tōfu).



 ヒジキの信田巻 蒸し人参とお醤油で煮たヒジキを油揚げで巻いたもの。これも簡単ですが美味しい料理。

 保存食作り…


Ich mache Dauerware (Konserve oder eingemachtes Nahrungsmittel).Das ist Blumenkohl Süß-Sauer eingelegt. 


保存食 作りを進めています。
カリフラワーのピクルス。

 ‪‎Kompott‬ aus ‪‎kumquat‬  und Sirup‬ aus ‪‎Ingwer‬ ‪
金柑のコンポートと生姜のシロップ

‪‎kompott‬ aus ‪‎Zitrone‬ 
檸檬‬(‪‎レモン‬)のコンポートと畑の檸檬の木。




ソラマメの…

おはようございます。

‪#‎Saubohne‬ ‪#‎Broad‬ bean ‪#‎Fève‬ ‪#‎蚕豆‬

今朝の箱根山の海沿いは氷点下2度まで下がりました。畑に出てみると、葉物野菜の表面には氷の粒が着いて青黒くなって半分凍っていたり、写真のフランスソラマメの様に葉先がお辞儀をするようにしなだれていました。

でも、少しづつ夜明けが早くなって来ましたね。

鳥たちはこの光の回復を感じ取って、身体の中の繁殖モードへのスウィッチが入った様です。
先週は今年最初のキジバトの鳴き声…オスのメスへのラブコール…を聴きました。彼らはいったん食べた草の実や穀物からミルク状の半消化物を吐き戻して雛に与えることができるので(いわゆるピジョンミルク)、虫のいない時期でも繁殖ができます。早ければ2月中旬頃には産卵、子育てが始まります)。

また、一年中仲の良いカラスの夫婦はすでに今年の巣作りの準備を始めているようです。 3ヶ月くらいかけて丁寧に作っていくようです。巣作りの主導権はメスが担うそうです。

さて、そのソラマメの株をよく見てみると…、

Die Saubohnen (Ackerbohnen, Puffbohne und Dicke Bohne genannt) haben zu blühen begonnen.

花が咲き始めた株もありました。
この何年かはフランスやイタリアなどで栽培されている品種を作っています。日本の品種より粒は小さいのですが、サヤが長くなると30センチくらいにもなってたくさんの実が着きます。日本のものは熟す手前での一斉収穫になりますが、こちらはまだ未熟なうちから成熟するまでの1ヶ月半くらいの間、間引きながら利用できます。味も香りも上品で、未熟なものは生でサラダにして食べることもできます。これがワインのおつまみに最高です。



みなさま良い一日をお過ごしください。

‪#‎Saubohne‬ ‪#‎Broad‬ bean ‪#‎Fève‬

2014-01-20

春の予感と保存食作り

みなさま こんにちは。大寒の今日、箱根の海沿いも、早朝は氷点下-2度ほどまで下がって車のフロントガラスや貯水桶に氷が張りました。日中も5℃(2時半現在)と空気は冷たいですが、お天気は良く、燦燦(サンサン)と光が降り注いでいます。すでに冬至から1ヶ月ほど過ぎて、そう気づくと思いの外、陽の光に明るさ、力強さが蘇ってきたことを感じます。

旧暦で正月を祝っていた明治時代以前の日本では、一年で一番寒い時期、この光の変化に気づいて、近づく春にあこがれるのが、本来の師走の風情だったのですね。
みなさま、おかわりありませんか。

でも、春のおとずれの前にやって置かなければならないことがあります。
その一つが冬野菜などの保存食作り。

氷点下の寒さで凍らないように、野菜たちは体内の糖分を増やしていまが一番甘く、美味しくなっています。

あと半月もすると、そろそろ花芽が成長してその糖分は花や実を作るために消費されて、硬く美味しくなくなってしまいます。それまでの勝負。やはり「師走」、忙しいのには変わりがないようです。
写真はキンカンのコンポートとカリフラワーのピクルス作りの模様です。