2014-01-27

ソラマメの…

おはようございます。

‪#‎Saubohne‬ ‪#‎Broad‬ bean ‪#‎Fève‬ ‪#‎蚕豆‬

今朝の箱根山の海沿いは氷点下2度まで下がりました。畑に出てみると、葉物野菜の表面には氷の粒が着いて青黒くなって半分凍っていたり、写真のフランスソラマメの様に葉先がお辞儀をするようにしなだれていました。

でも、少しづつ夜明けが早くなって来ましたね。

鳥たちはこの光の回復を感じ取って、身体の中の繁殖モードへのスウィッチが入った様です。
先週は今年最初のキジバトの鳴き声…オスのメスへのラブコール…を聴きました。彼らはいったん食べた草の実や穀物からミルク状の半消化物を吐き戻して雛に与えることができるので(いわゆるピジョンミルク)、虫のいない時期でも繁殖ができます。早ければ2月中旬頃には産卵、子育てが始まります)。

また、一年中仲の良いカラスの夫婦はすでに今年の巣作りの準備を始めているようです。 3ヶ月くらいかけて丁寧に作っていくようです。巣作りの主導権はメスが担うそうです。

さて、そのソラマメの株をよく見てみると…、

Die Saubohnen (Ackerbohnen, Puffbohne und Dicke Bohne genannt) haben zu blühen begonnen.

花が咲き始めた株もありました。
この何年かはフランスやイタリアなどで栽培されている品種を作っています。日本の品種より粒は小さいのですが、サヤが長くなると30センチくらいにもなってたくさんの実が着きます。日本のものは熟す手前での一斉収穫になりますが、こちらはまだ未熟なうちから成熟するまでの1ヶ月半くらいの間、間引きながら利用できます。味も香りも上品で、未熟なものは生でサラダにして食べることもできます。これがワインのおつまみに最高です。



みなさま良い一日をお過ごしください。

‪#‎Saubohne‬ ‪#‎Broad‬ bean ‪#‎Fève‬