2012-04-29

最近のお料理から…

27日 連休初日のお客様。

写真は、お魚のたっぷりコースに使ったコウイカとメジナ。
野菜とハーブです。


お料理の写真は撮れなかったのですが、以下、メニューです。

●夕食


・前菜…豆と玄米、根菜のサラダ
・グラタン料理…フェンネルとポテトのアンチョビクリーム グラタン
・お刺身盛り合わせ…メジナの姿作り、コウイカ、ヒラメの燻製 青菜(レタス各種、イタリア葉カブ)
・パスタ…フェンネルとコウイカのゲソ(アシ)の煮込みスパゲティ
・デザート…カモミールのアイスクリーム

●朝食


・ご飯…湘南タゲリ米、玄米ご飯
・お漬物…カリフラワーの甘酢漬けと白菜のザワークラフト風
・煮物…玉葱とフェンネルの味噌煮
・煮物…昆布とシイタケ、大根葉の佃煮
・プレート…チーズオムレツ、チコリーとレタスのソテー、ジャガイモと玉葱の炒めもの
・汁物…大根と玉葱、人参の玄米味噌汁
・デザート…蒸しリンゴとヨーグルト

●お料理に使った自家製野菜とハーブ
・フェンネル、イタリア葉カブ、ホワイトオニオン、レタス、ラディッシュ、ファーベ(フランスソラマメ)、人参、大根、フェンネル、パセリ、ワイルドセロリ、ミント、カモミール、タイム、チャイブス(以上、フレッシュ)

・オレガノ、ローレル、ローズマリー、黒胡椒、シナモン、クローブ、バジリコ (以上、乾燥)

●お風呂のハーブ

ミント、カモミール、フェンネル、ローレル

2012-04-24

夏野菜苗 デビュー

◆3月下旬から4月上旬にかけて種まきした夏野菜の苗が育って来ました。

これまでフレームに入れて保護していたのですが、20日、栽培棚を作って外へ並べました。

翌日から3日間は平均気温が10℃ちょっとの冷たい雨になりました。下に温床線(電熱線)を敷いて加温しました。人間でも頭寒足熱といいますが、植物の場合も下から温めて地温を上げておけば、地上部が少々の寒さに遭っても元気なようです。


トマトの苗
エヴァ・パープル
ドイツのエアルーム品種。
生食用、濃い紅紫色でジューシー、とても 美味しいそうです。
フォッリア ハイブリッド

イタリアントマトの代表サンマルツァーノ系の品種で、生食にも向くタイプ。
レッド・フィグ

アメリカのエアルーム品種で、プラム型のミニトマト。
乾燥させるとフィグ=イチジクみたいに甘くて美味しいそうです。




ズッキーニの苗
「イタリアのストライプ(縞模様)」
という 名前のズッキーニ
こちらは「ナポリの縞模様」




パンプキン(ズッカ)の苗
「オータムクラウン(秋の王冠)」という、大変美しい形のパンプキン。 シンデレラを迎えに来た南瓜の馬車の様ですね。
緑青色の模様の入る 「甘いお団子」という名前のパンプキン。
「ナポリの長い冬」という名前のズッカ(イタリアのパンプキン)。保存性に優れ冬中もつのでこんな名前があるんでしょうね。
 
 
24日、夏野菜苗の一番手として、2種類のインゲン豆の定植しました。畑に出すのは、子どもを 幼稚園から小学校へ入学させるみたい。ちょっと心配。
 
赤豆系統でサヤが長ーく伸びるトスカーナ地方の品種。
 
白豆系統で平たいサヤ、ローマ地方の品種。



2012-04-23

最近のお料理から…

21日、開店以来ご贔屓頂いているKさんご夫妻。先月もデー・ユースでご利用頂いているので、いつもとは少し違うメニューにしました。
食いしん坊のお二人なのでボリュームたっぷりのメニューにしました。

●ディナー



テーブルを飾るお花はルーコラ


前菜は、青菜(レタス、チコリー、ルーコラ、カレンデュラの花)のサラダ、自家製薫製オイルサーディン、サバのブリュターニュ風マリネー、茅ヶ崎の自然保護米・湘南タゲリを使ったサラダ(5分づきのお米にフェンネルの根やハーブと一緒にピラフ風に炊き込んだご飯)



ポテトとアンチョビのグラタン 常連さんが、「これを食べに来たと」おっしゃる料理なので外せません。でも一緒に付け合わせる野菜は時々によって違います。この日は蒸したベビーフェンネルをタップリ入れました。



三皿目は蒸し焼きしたメジナ(白身の礒魚)に温野菜(人参とヤーコン)と チコリーの南インド風煮物 を添えトマトクリームソースで召し上がって頂いた。



フェンネルと羊のチーズのスパゲティ



カモミールシロップとミルクのアイスクリーム、ユズのジャムを添えて。


●朝食メニュー


  1. パセリ入り、自家製ベーグルパン
  2. 柚子のジャム
  3. 青菜のミックスサラダとピクルス(カリフラワー&キュウリ)
  4. プレート
    • ほうれん草と玉ねぎ、ポテトのお焼き
    • お豆腐と茄子のトマト煮
    • ベビーポテトの英国風焼きサラダ
  5. 根菜のスープ蒸し林檎入りヨーグルト

    2012-04-21

    連休に食べられる野菜

    畑に、今日のお客様の野菜やハーブを取りに行った次いでに、連休中に利用できる野菜達を写してきました。


    ベビーフェンネル(セロリを上品にしたお味。チーズやクリームソースに合います)


    いろんな色や形のレタス


    爽やかな苦味のチコリー


    ミニロメインレタスは間に合うかな?


    ファーヴェ(フランス空豆はまだ花が…、あと一週間、若い実が取れるといいんだけど)

    葉を利用するイタリアカブ(チーマ・デ・ラーパ)。日本の小松菜などの漬け菜と同系の葉カブ品種ですが、風味がまた違います。ナッツの味がして美味しい(^^)/


    キンセンカ(カレンジュラ)も日本の食用菊の様にして食べられます。ほのかに苦くて甘いです

    2012-04-13

    初夏の気配まで感じられた12日。
    朝起きると、キジバトの幼鳥がいました。


    体全体が焦げ茶色なのが特徴。成鳥になると美しい葡萄色がかった灰色になります。
    (後ろに20日月が見えていました)





    後ろのこの首のところを見ると、襟に当たる部分が少し黒くなっています。



    大人の印の襟模様が出始めています。これは生後三ヶ月から四ヶ月目位から現われるものです。
    カメラを向けてもあまり、「あれ、どうしよう?」という感じで、まだすだち間際の幼い感じがしましたが、これを見ると巣立って一ヶ月以上は経っているようです。ちなみに、すぐ近くには親鳥がいて、子どもたちの様子を見ているようでした。 




    裏の林の野生の桜。当地の自生の桜は多くが白花の大島桜の系統。


    こちらも植えた形跡がないので野生桜と思われます。でも、伊豆地方でよく見られる白花の大島桜とは別な系統。また、一般的な山桜と違う。全体的にコンパクトな感じ。



    こちらも花は普通の桜より一回り小さく、中心に紅色が入る。
    マメザクラ? チョウジザクラ?


    種まきした夏野菜。続々と芽が出始めました。これはズッキーニ。
    時間は12日、深夜11時頃。夕方まだ双葉が出たばかりだったのに数時間でこんなに伸びていました。寝る子は育つといいますが、植物も基本的に夜、成長します。

    2012-04-11


    今日は嵐のようなお天気ですが、ディユースのお客様がいらっしゃいました。

    ■前菜はスモークしたイワシとブルターニュ風サバのマリネ、タップリの野菜(レタス、チコリー、ニンジン、フェンネルの根、黒キャベツの蕾)。苦味野菜(ルーコラ、ニンジンの葉、アシタバ、チコリー)と茹でた玄米の南インド風サラダ。
    (写真 tablet なので綺麗に撮れてませんが…)

    ■二皿目は、何時ものグラタン。今日はベビーフェンネルと黒キャベツの蕾をタップリ入れました。

    ■三皿目は、色々な野菜を煮込んだスープスパゲティー•サウジアラビア風。

    ■デザートはハーブティーと、林檎のコンポートと夏ミカンの葛とじシャーベット。

    蕾ではいられなくなった黒キャベツの花

    黒キャベツの葉と蕾

    2012-04-09


    畑の片隅にある大きな桜の木。
    少し遅咲きで五分咲きくらいになりました。

    花は白く、同時に芽吹く葉は鮮やかな緑色で大きくツヤツヤしていますので、伊豆地方特産の大島桜の系統と思われます。

    ソメイヨシノのような艶やかさはないですが、きりっとして、これもなかなか良いです。




    ◆ 3月の終わりから続けていた夏野菜の種蒔を終えました。
    トマト、ナス、唐辛子類、パンプキン、ズッキーニ、インゲン、人参、バジリコといった定番野菜から、今年はアスパラや西洋ゴボウ、エキナセア、ケーパー、ボリジなどを試してみました。
    合計30種類近くになりました。





    写真は3月27日に種まきしたトマト。順調に育っています。

    種蒔から育てるのは費用も手間も大変かかりますし、また温室などの設備もないためスタートも遅れてしまいます(生産者は2月に種まきし、4月中旬には畑に植え付けられる大きさの苗に仕立てます)。

    でも、自分の好きな品種を育てることが出来ますし、生まれた時からわが家の環境に馴染むので丈夫な苗を作ることができます。


    今年はこんな野菜を育てます。お楽しみに (^^)