2014-02-28

お雛様

今年も、ダイニングの絵本コーナーの横に、お雛様を飾りました。
外ではちょうど早咲きの桜、河津桜が咲き始め、桃に似た鮮やかなピンクのお花が彩りを添えています。

本来の桃の節供である、旧暦の3月3日(4月3日)まで、飾っております。


 
   

2014-02-27

夏みかん

夏みかんも食べごろになってきました。



夏みかんはミカンの仲間とブンタンやグレープフルーツが含まれるザボンの仲間の雑種だと考えられています。

なので、ミカンのコクのある風味にザボン類の爽やかな香りが加わっています。果実を生食にいただく他、皮をマーマレードに、果肉をコンポートにと、丸ごと美味しくいただけます。

普通のミカン(温州みかん)を美味しく作るには剪定や害虫防除などの難しい技術が必要なのですが、夏みかんはありがたいことにまったくの無農薬、無剪定でも毎年実をつけてくれます。

また、木につけたまま保存が効き、5月の終わり頃までそのままにしておいても美味しくいただけます。
  カモミールシロップとビートシュガー(甜菜糖)で作ったアイスクリーム 夏みかん添え
  夏みかんのマーマレード
  グリーンサラダ、イチゴと夏みかん添え。

アシタバとニンジンのケーキ

畑のアシタバを見て…
英語やドイツ語に訳すととしたら…Japanese Angerica (Japanishe Angerika または、Japanishe Engelwurzen)。
つまり日本のアンジェリカ。

そうだとお菓子にもなると思い立って作ったのが、いつもの人参ケーキにアシタバを加えてみました。これはとても美味しかったです。先週のお客様の朝食のパンに添えて好評でした。

 アシタバやニンジンの他、フェンネルのフレッシュリーフ、フェンネルのドライシード、アニスシード、キャラウェイシード、パンプキンシード、クルミ、柚子の皮コンポート…と、美味しいて健康に良いものがいっぱい詰まっています。


自生するアシタバ。
(伊豆地方特産のセリ科アンジェリカ属の野草で、畑の法面のあちこちに自生しています。必ず斜面に生えて不思議に平らな場所では育ちません。滋養に富んだ野菜、セリやミツバを濃厚にしたような香りも食欲をそそります。私達にとっては春のごちそう。キノコやジャコなどと一緒に甘辛醤油の炒り煮にするとご飯がすすみます。おにぎりに入れても美味しいです。)


2014-02-12

雪で園芸ハウスが潰れて…気が付くと。

2月8日 関東ではちょうど20年目の大雪となった日。(ちなみに、前回は1994年2月12日ノルウェーの リレハンメルで冬季オリンピックが開催された年だそうです(ちょうど開催日にあたります)。
今回ソチでジャンプ個人ラージヒルで銀メダルメダル(+ジャンプ団体銅メダル)を取った葛西紀明さんが、団体ジャンプでやはり銀を獲得したり、荻原さんたちがノルディック複合団体で金メダルを取ったオリンピックでしたね)。

当地でも10センチほどの大雪になりました。

   
 


で、園芸ハウス(スチールパイクで組んで、防虫ネットで覆っていました)が上に積もった雪の重みで見事に潰れていました。つまり、スチールパイプがグニャリと折れてしまいました。(写真は翌々日、雨が降ったり、日が射したりして雪が溶けた状態)。((泣)


3日がかりでようやく撤去したのですが、ハウスの裏側にあってこれまで気がつかないでいたのですが、なんとボリジが綺麗にさいていました。 この寒さと大雪もものともしないで…。びっくりしました。


 ハウスの中で栽培していたルッコラも大丈夫でした。
よく見ると、花芽が伸びて来ていました。もう、2週間もしないうちに花が見られるでしょう。
蕾や花はサラダにすると、とても美味しいです。



2014-02-03

ランの花

雨上がりの朝になりました。日が昇るに従い青空が広がり、庭や畑の草木の葉に残った水滴がキラキラと輝いていました。午前10時現在8℃。天気予報ではこれから気温が上がって17℃位まであがるそうです。みなさまの地方はどうでしょうか。お変わりないですか。

さて、外では菜の花やフキノトウ…、
室内では、ポカポカと暖かいダイニングやお風呂でランの花が花盛りです。

下旬には、花の咲いた河津桜の大きな枝を飾れると思います。

お花見にいらっしゃいませんか… (^^)












2014-02-02

畑の野菜たち

畑をのぞくと、ニンニクやシャロットがだいぶ大きくなっていました。

それぞれ葉にも香りがして、冬は地上部が枯れるチャイブス(西洋アサツキ)の代わりに使えます。

ミニ白菜とともに炒めて、、豆乳を注いでクリーム風のソースにし、茹でたペンネに絡めました。美味しかったですよ。

粉チーズの様なトッピングは、カシューナッツなどを細かくしたものです。?


ニンニクの赤ちゃん。
同じユリ科のヒヤシンスの芽だしに似ていますね。
葉にもニンニクの香りがして、ハーブの様にちょっと摘まんで、
お料理にもいろいろ使えます。


こちらはエ?シャロット。 ユリの花の様な良い香の玉ねぎです。
日本で一般にエシャロットとして売られているものは実はラッキョウで、別な植物です。
球根が取れるのは5月以降ですが、その前に葉を、チャイブスの代わりに利用できます。
 (土の上の白いものは肥料として施した米ぬかです)

こちらも、手のひらサイズのチャイニーズ・キャベツ=白菜。