2012-05-14

マクロビオティック学びの日…爽やかを食す

今日は秦野にあるマクロビオティックの料理教室マニホージュでの学びの日。
通い始めて2年目になりますが、今期は昨年基礎コースで学んだことを発展させる「Sweet Home (実践編)」と、季節感を取り入れ工夫に富んだ料理を学ぶ「seasonal (応用編)」、更に「スウィーツ 基礎編」の3コースを学んでいます。
前2コースはそれぞれ月一回、後のスウィーツは2ヶ月に一回です。

まずは実践編。今月のテーマは、初夏らしい爽やかさをマクロビオティック=野菜と穀物によるお料理に表現しました。

レシピは

1) 玄米の太巻きずし…
梅酢を用いた爽やかな玄米の酢飯に、具材はカンピョウ、高野豆腐、干し椎茸、蒸し人参、ホウレン草。
マクロビオティックでは心身のバランスを崩す砂糖は使いません。玄米にお米が持つ甘味があるので十分です。 具材は、昆布と干し椎茸と塩、醤油で、各々の素材に応じた方法で煮付けていきます。砂糖を使わないので、とてもサッパリとしています。

豆腐ローフ…

ミート(お肉)の代わりにお豆腐を使ったローフ

具材はキクラゲ、人参、コーン、絹さや。甘くて旨味のある人参を使ったソース。

初夏のすまし汁…

昆布と椎茸のだし汁に、海の精の塩(伊豆大島産の海水を煮詰めた塩)だけで味付けたシンプルなお汁。ワカメと絹さや、黄金麩を具材に

二色カリントウ…

砂糖を使わず小麦粉(地粉と全粒粉)の持つ甘さを引き出して、かりっと揚げたカリントウ。薄いきつね色のゴマ入りと、緑のヨモギ入りの初夏らしい二色