◎30秒でできる虫よけスプレ
Das 30-Sekunden-Anti-Mücken-Spray
梅雨も本格的になって、蚊の襲来に悩まされる時期になりました。
まわりが畑や草地、林ですから、朝晩なんぞに一歩外に出ると、ここぞとばかりに待ち構えていた蚊が群がって来ます。
いまでは虫除けスプレーがあるので、これを吹いておけば良いのですが、ただ皮膚に触れるとかなりの刺激がありますし、吸い込むとむせるほど苦しいです。
小さな時にはアトピーがあって、いまでも肌の弱い私には辛いところ。
そこで、蚊の嫌うハーブのエッセンシャルオイルを使って、自家製の虫除けスプレーを作っています。
ずいぶん前にfacebookに書いた記事ですが、こちらにも紹介させていただきます。
以下、抄訳です。
◎夏が近づくと共に、人を刺す蚊やブヨといった虫があらわれます。
そんな厄介な吸血鬼どもを、有害な化学薬品を使わずに、自然で効果的な方法で撃退する、ごく簡単な方法があります。
この手作りスキンローションとハーブを使った虫よけスプレーはとても効果的です。
❍材料
このスプレーの製造には3つの材料だけでOKです。
・アルコール(少なくとも40%以上のもの。ウォッカなどのスピリッツでもOKです)
・水
・エッセンシャルオイル
虫よけに最も効果的なエッセンシャルオイルは、シトロネラグラスとユーカリです。これらはすでに長く効果が実証され、たくさんの虫よけのビオ(=天然物を使った安全な)製品に利用されています。
あるいはまた、ティーツリーオイルに、ラヴェンダーオイルを加えたもの、あるいはパルマローザグラスに、ローズ・ゼラニウム、ペパーミントの各オイルを混ぜたもの、あるいはニームオイルを使用しても同様な効果が得られます。
※ シトロネラグラス(和名コウスイガヤ)とパルマローザグラスは、共にインド、東南アジア原産のイネ科オガルカヤ属の植物で、レモングラスもこの仲間になります。蚊やブヨなど刺す虫を忌避する効果のあるゲラニオール(バラとレモンを合わせたような香り成分)を多く含みます。
❍作り方
- 100mlのスプレー容器に、アルコール大さじ4に、エッセンシャルオイル7〜10滴の割合で混ぜ合わせて加えます。私たちはシトロネラオイル5滴とユーカリオイル3滴を使用します。
- 煮沸消毒した水道水を加えて容器を満たします。これで防虫スプレーが出来上がりです。
※ このスプレーは、自宅で、あるいはハンドバックに入れて外出先でも、便利に使えます。
気温が高い時はお肌をひんやりさせてくれます。また、少しのラヴェンダーオイルを加えると気持ちをリラックスさせてくれます。