2013-08-06

暑中お見舞い申し上げます。

暑中お見舞い申し上げます。

今日は宿泊のお客様がなくて、畑の野菜のお世話をしています。
こちらでも不安定な天気が続いていて、箱根の海沿い、今日も曇りがちのお天気です。午前10時半現在、28.4度。ちょっと蒸し暑いです。
みなさまの地方はいかがですか。暦の上では、今日で夏が終わり。

立秋の明日からは、この暑さも残暑になります。
最近は、この残暑が長いのですよね。ご自愛ください。



写真の白い花はムクゲ(木槿 Der weiße blühende Baum ist "Mukuge"=eine Art von Roseneibisch in erstes Photo.).
俳句では秋の花になります。

このムクゲは、20年ほど前、息子が生まれる年に、二本の個体を受粉させて出来た苗を植えたものです。ムクゲは温帯性のハイビスカスになるのですが、この仲間は簡単に受粉させて新しい品種を作ることができます。

親株はピンクの八重と白に底紅の花だったのですが、写真の様な純白のものや、中には青紫色まで、いろんな個性の子どもができました。

ムクゲという名前の由来は、韓国語の「無窮花 ムグンファ」に由来するそうです。ひとつひとつの花は一日花でしぼんでしまいますが、次から次に花を咲かせて尽きることがない、というところからこの名がついたそうです。


カラフルな夏野菜 Die bunte Sommergemüse in meinem Garten.




エキナセア Echinacea 盛夏のこの時期、高温多湿に弱いハーブたちは生き悶えだえになって花も終え、涼しくなる秋を待っていますが、このエキナセアだけは元気に花を咲かせ続けています。



春に種まきして育てたセージやルーなど。この時期は庭や畑には植えずに、苗の状態で過ごさせています。枝の先っぽを摘んで(ピンチして)おくと、枝数が増え、秋に植えた後にこんもりとした株になります。


レタスの苗。品種は丈夫で暑さに強いアーミッシュ伝来の品種。


虫が苦手な方には申し訳ないですが…(^_^;) 

夏といえば、アシナガバチの巣も風物詩のひとつです。 

子育てが一段落した鳥達はもう畑の虫はあまり取らなくなります。

代わって大活躍しているのが、狩バチの仲間。 

特に、その主役になっているのが写真のセグロアシナガバチです。

 確かに不用意に巣に近づくと刺されますが、これまでの観察によると、30センチ以内に近づかなければ決して攻撃することはありません。 

私の一番好きな昆虫はこのアシナガバチで、草刈り中に気づかずに刺されることもあるのですが、それでも好きです。



鶏の雛がまた増えました(^^)