2013-08-02

ジンジャーシロップ 

こんにちは 

ブログのカバー写真を、庭の片隅に咲いていたオリエンタルリリー、多分ソルボンヌ(山百合など日本のユリを元に交配されたユリの園芸種)にしました。
他に、オニユリ、テッポウユリ、ノカンゾウ(ディリリーの野生種)などユリの仲間が今が盛りと咲いています。

今日の箱根の海沿いは、夜半から明け方にかけて、目が覚めるほどの大雨に見舞われました。朝、外に出てみると、土砂や枯れ草やら、いろんなものが流れてきていました。その後は、小雨がふったり止んだり。気温は25度。お空は不安定ですが、過ごしやすい一日です。
仕入れ先で、高知県産の大きな新生姜を見つけました。古根に比べると筋が少なく、辛みが穏やなので、ピクルスやスウィーツの材料にもってこいですね。
シロップを作ろうと、さっそくひとかたまりを買って来ました。



ジンジャーシロップを作っておくと、夏は炭酸で割って自家製の冷たいジンジャエール(一度、自家製のジンジャエールを飲むと、市販の”ニセ・ジンジャーエール”など飲めなくなります)、冬はお湯割りにしてホット・ジンジャーエールが楽しめます。 
いろんな作り方がありますが…、今回もドイツの手作りお料理サイトを参考に、20分で出来るで簡単レシピで作りました。

【4人分の材料】
新鮮な生姜…400㌘
砂糖…800㌘
水…1.2 ㍑



【作り方】
1 生姜を薄くスライスする。
砂糖を加えた水を鍋に入れてよくかき混ぜる。
かき混ぜながら沸騰させ、砂糖を溶かす。
生姜をその中に加えて、約20分間軽く煮立てる。



2 そのまま冷やす。漉し器を使って濾す。
保存ビンに注ぎ、しっかりと栓をする。
冷暗所で保管する。約半年間保存できる。




オリジナル
◆Originales Rezept - Rezepte kochen - kochbar.de bei www.kochbar.de
 応用、柑橘類(ここでは日向夏を使用)の表皮(黄色い部分)を細かく刻み、また果汁を加えました。また、酸味と保存性を高めるためクエン酸を少量(小さじ 2分の1程度)を、火を止めた時に加えました。

また、濾して残った生姜のカスはもったいないので、甘いジンジャーブレットにしました(虎くんの前にある)。レシピは、アーミッシュ・ズッキーニ・ブレッドの応用です。 

参考>>
http://hillsidecooking.blogspot.jp/2012/06/zucchini-bread-amish-country-cooking.html

他に、すりおろして作る方法もあります。これだと煮る時間は5分。

詳しくは、「ひるさいどはうす あんちょこクッキングノート」をご参考ください。