2015-06-17

季節の庭から…紫陽花とカルドンなど




庭や畑の法面に植えてある紫陽花が見頃になりました。

紫陽花は日本原産の植物です。
でも最近では、ヨーロッパに渡って品種改良され色彩が鮮やになったハイドランディア(学名の英語読み名)が普及して、カラフルな紫陽花が各地に植えられる様になりました。



ひるさいどはうすのものは、昔ながらの淡い色の玉紫陽花です。


カルドンの花。


アーティチョークはベニバナやゴボウに近いキク科の植物で、ツボミ(正確には総苞ソウホウと呼ばれる花を支える部分)を食用にするものをアーティチョーク、葉柄(ヨウヘイ=葉の付け根)の部分を食用とするものをカルドンと呼びます。アーティチョークは野生のカルドンを栽培化したものだとされます。



カルドンのツボミも、アーティチョーク同様に食用になり美味しいです。ただし可食部がごく少なく、ほんのちょっとの部分しか食べられません。初冬に採れる若い葉は、(苦味が強いので下処理に時間がかかりますが)独特の旨味があって美味しいです。

黄色い皮の栗カボチャをドイツやフランスで、Hokkaido=北海道と呼ぶそうです。これは北海道産とされるこの品種のカボチャが、ヨーロッパでとても美味しいと評価されて、この名が広がったそうです。

アンズ=アプリコットを収穫。
これから自家製のジャムを作ります。
自家製のアプリコットジャムは香りが良くて美味しくできます。種子はお酒になります。