2012-06-15

幼果…野菜や果物の赤ちゃんたち

2012/06/15 曇り 18.2度(午前6時半)


おはようございます。
梅雨の晴れ間の五月晴れは昨日一日だけでした。今朝は青空に白い絵の具を塗り広げたような空。南の海上にはどんよりとした雲があって、だんだん近づいてくるような気配です。
このあとしばらくは雨の毎日だそうですね。

みなさまの地方はいかがですか?


さて、畑をのぞくと夏野菜や果物に可愛い実がなりはじめました。


ズッキーニ


ズッカ・ルンガ・ディ・ナーポリ(ナポリの長物)…落花生のような円錐形のカボチャ。随分大きくなるそうです。>>リンクのイタリア人のおじさんが抱えてるのは14キロを超えるそう。


パンプキン・オータムクラウン。シンデレラの馬車のような王冠型の美しいカボチャになります。


こちらは半ポンド(約250g)ほど、手のひらサイズのパンプキン・スイート・ダンプリング(甘いお団子)。>>ベージュ地に深緑の斑模様が入る美しいミニカボチャになります。


ブルーベリー。今年はほんの少し。


ブラックベリー


洋なし


先週植えたイタリアントマト(Follia)に、もう実がなっていました。


2012-06-13

ズッキーニ

一足先に植えつけたズッキーニ、ローマ種インゲン、本格的に収穫が始まりました。



アーティチョークとズッキーニ「イタリアの縞模様」の実と花、平たいさやのローマ種インゲン。

以下は先週日曜日のお客様(ベジタリアンコース)のメニュー。ふんだんに使っています。


ランチ前菜…人参、ズッキーニ、さやインゲンのカポナータ、野菜スープで炊いて羊のチーズで味をつけた玄米サラダ、アーティチョーク



ランチ グラタン料理…ソースはいつものアンチョビに代えて、自家製野菜ブイヨンと塩麹で味付けました。



ランチ スープ&パスタ料理…アーティチョークをスープベースにした野菜煮込みスパゲッティ。



さて、ズッキーニは北米大陸の乾燥地帯原産なので、とにかく雨に弱いです。梅雨の一ヶ月を経過するうちに弱って枯れてしまいます。そこで、もう一度種まきして、若く元気な苗で悪条件を乗り越え、梅雨明け後に、暑さをよけながら栽培する方法があります。でも、これが高温多湿の日本の夏では難しく、去年、挑戦したのですが失敗。今年もう一度、リチャレンジです。

夏野菜…唐辛子類の植え付け

先週末、唐辛子類の苗を植えつけて、3月から種まきして育ててきた夏野菜作りも一段落しました。

今年作った唐辛子類は
  
Mini Red Bellという、赤くて甘いパプリカ品種。
  
 Friggitello という甘い青唐辛子(ペペローネ)。イタリア南部カラブリア地方の伝統品種で、肉厚でジューシー、グリルして食べるとたいへん美味しいそうです。名前はfriggere(揚げ物にする、油が煮えてジュージューする)からきているのかな?
去年作ったギリシアの品種FLORINES がいまいちだったので、今度こそと期待したいです。
  
そして、こちらが辛い唐辛子(ペペロンチーノ)の代表種 カイエンペッパー(cayenna )。
唐辛子の赤は、イチゴの赤とも、トマトの赤とも違って、また特別な魅力がありますね。

あじさい、ラベンダー…庭の草花



2012/06/13 (水) 20.9度(午後2時半)
今日は薄曇りの空から、時折青空がのぞく一日です。
皆様の地方はいかがですか?

宿の周囲では、庭や畑の土手(法面)に植えたアジサイ(紫陽花)が花盛りです。

紫陽花はリトマス試験紙みたいに、土壌のPH(水素イオン指数)によって色が変わり、アルカリへ傾くと赤、酸性に傾くと青になると言われますね。

確かに、野菜の栽培のために石灰を加えて酸性を中和している畑地周辺では赤く、その影響がない場所では青いものが多いようです。

ただ、花色の変化はPHだけではなく、土壌中のアルミニュウムイオンや開花日数など、いろんな要素が関わっていてなかなか複雑なのだそうです。と言うわけで、いろんな色の紫陽花が咲いています。

その他、この時期の庭のお花をご紹介しますね。


真正ラベンダー(Lavandula officinalis/または Lavandula angustifolia  )。
2年前に、イタリア・フランキ社の種子をまいて育てた、基準種となる品種。
関東南部でラベンダーを種まきから育てるのはなかなか難しく、500円の袋から一株しか育ちませんでした(泣)。サカタのタネのラベンダレディーのような早生の改良種ならば結構作れるのですが…。でも、やっぱり香りが違いますね。それに、苦労し甲斐も愛おしさを増してくれます。

このまま庭で見ていたいのですが、雨で弱ってしまうので、明日晴れるというので刈り取ろうと思います。


この小菊の様な花はフューバーフュー、ナツシロギクです。頭痛や風の初期症状に効果のあるハーブとしても有名ですね。ハーブティーにするとすごく苦いのですが、でも確かに頭がすっきりします。




ヤロー、セイヨウノコギリソウ。これもハーブとして知られる草花です。防虫効果があるので、上手に乾燥させるとドライフラワーになり、クローゼットなどに飾っておくと虫よけになるそうです。ただ、この時期きれいに乾燥させるのは、なかなか難しいですね。でも、とても丈夫な植物で、暑さにも寒さにも負けずに、ほぼ一年中花を咲かし、地下茎やこぼれ種で少しずつ殖えていきます。(黄色や赤もありますが、そちらは弱いです)


マジョーラムの花。オレガノの一種で、スパイシーなオレガノに対して甘い香りがします。
ジャガイモやチーズの料理によく合い、私の好きな料理用ハーブのひとつです。でも、雨に弱いので、これも早めに刈り取らないと…。
セージ(salvia officinalis 薬用サルビア)の花もいまが盛り。切るのが惜しいのですが、これも早く剪定しないと夏越しできなくなります。



観賞用の宿根サルビア、ガラニティカという品種です。
サルビアは世界中に分布していて、たくさんの種類があります。そのうち、日本の環境でも夏越し、冬越しが出来て、毎年花を咲かせる種類を園芸業界の用語で宿根サルビアと呼びます。赤、青、白…いろんなものを植えてみましたが、結局、大事に育てているセージと、このガラ二ティカしか残りませんでした。これはとても丈夫な植物で、地下にイモ状の地下茎が出来、どんどん殖えていきます。

涼し気な青紫の花色、少し工夫すれば切花にもなるし(いったん、全草を水に漬けておく)、夏から秋まで長く咲いてくれて、手入れは一切いらない…、まったく文句をつける筋合いはないのですが、雑草の様にあちこちにあると有難味がなくなります。なんと言うか、人間って、贅沢ですね。


2012-06-08

インターナショナル トマト


6月7日、ようやくトマト苗の植付けができました。
今年は、イタリア、ドイツ、アメリカの三種類のトマトを選んで、種蒔から育てています。
   品質の高い種子の販売で知られる イタリア Franchi社の、 フォッリア(FOLLIA)ハイブリッド という品種。

果肉が厚く、味に深みのある代表的なイタリアントマト(料理用)に、サンマルツァーノという品種があります。カンパーニャ地方、ローマ時代の有名な遺跡ポンペイを火砕流で埋めたヴェスビオス火山の山麓で栽培される伝統品種です。この系統をベースに、育てやすく、生食も出来る品種として改良された交配(ハイブリッド)トマトです。
   こちらはアメリカの古いエアルームトマト、レッドフィグ(Red Fig)。

エアルームheirloomというのは家宝といった意味ですが、ここでは各地方の栽培農家が代々守り続けた伝統品種を意味します。

これは18世紀といいますから、200年以上も前からアメリカで栽培され、受け継がれて来た品種だそうです。

フィグというのはイチジクのことですが、イチジクのように甘みがあり、乾燥させて、冬季の保存食として利用されたトマトだそうです。
   こちらも、エアルームトマト、エヴァ・パープル・ベルというドイツの伝統品種です。

ムラサキがかった濃い色のサラダ用トマトで、甘くジューシーなのが特徴だそうです。
植付けまで順調に育って来ました。
さて、個性的で美味しいトマトがたくさんなると思います。
楽しみにしてて下さいね。

2012-06-07

和服美人



キキョウ科 カンパニュラの仲間で、日本の山野に自生する ホタルブクロが、畑の周辺で咲き始めました。

教会の釣鐘のようで、華やかな色彩の、ヨーロッパのカンパニュラに比べると、ずっと地味な印象ですが、しっとりとしたもち肌の和服美人のような趣があります。とても野草には見えない美しい花ですね。

私達のように海岸に近いところでは、白い花がほとんどですが、内陸山地へ行くと、紫や赤など、色の濃いものが見られるのも特徴の花です。

ナスの植え付け

今日は日が照って熱くなるという予報でしたが、それ程でもなく、雲が多く、秋に吹くようなひんやりした風が吹いています。



昨日はナスの植え付けを終えました。
今年は、アップルグリーン(翡翠色)、白、ラベンダー色と白のまだら、手のひらサイズのミニ丸ナス、きんちゃく型でイタリア・フィレンツェ地方の伝統的なナス…と、色も形もとりどりの品種を種まきから育てました。

ラベンダー色と白のListada de Gandia というフランスの品種
美しい緑色のapplegreenという品種
美味しいフィレンツェ地方の伝統品種。
白いミニナス Gretel 
手のひらサイズのミニ丸ナスが桜ん坊のようになるOfheliaという品種。
昨年栽培したOfhelia