2013-01-31

タンポポと畑の野菜たち


おはようございます。今日の箱根、海沿い。
天気予報では暖かくなると言ってたのに…、午前10時前で、まだ5度です。
雲が多いからかな? ちょうど、空の半分ほどを覆っています。

みなさまの地方はいかがですか。


朝の散歩で、今年はじめて、たんぽぽの花を見つけました。でも、日の光が弱いせいか、まだ開いていませんでした。 


タンポポは、サラダやスパイスを利かせた炒めものにするととても美味しいです。でも、いざ栽培しようと種まきして育ててみると、発芽率が低かったり、夏の高温多湿に弱かったりして、意外と難しいです。場所によっては、自然に生えてくるのに…。不思議なものです。



以下、写真は、今日の畑の野菜たちです…



フキノトウはまだかしら? とのぞいてみました。まだ、もう少し。






緑の破れ傘のようなのは、ブロッコリーです。犯人はヒヨドリ。葉の周辺の柔らかいところを、おつまみする様についばんでいきます。

今いるヒヨドリたちは、夏にここで繁殖するヒヨドリたちとは違って、ずっと北(?)から、秋に渡って来た連中です。

冬場の食料確保では、ゆるいテリトリーを作っているらしく、食べに来るのはいつも1羽で、それも同じ個体のようです(仕草で何となく、あいつか、という感じで見当がつきます)。

不思議と、蕾であるブロッコリーを食べることはありません。

なので、今のところ好きなようにさせています(防鳥糸というのを張ってみても効果はないし…)

そんなヒヨドリたちも、立春から旧正月を過ぎると、群れを作って移動していきます。

(山野の食べ物が不作の年など、移動中の群れに襲われると丸坊主にされることがあり、そうすると大変なことに…)


ブロッコリー。この数年、イタリアのカラブリア地方の品種を作っています。日本で一般的な品種より虫や病気に強く、柔らかく美味しいです。お店で売ってるような大きな花蕾は出来ず、ご覧のような小さな蕾がたくさん着きます。

   

なんか、シソの葉みたいですが…。非結球芽キャベツのバイカラー(赤と緑の2色)品種です。

高さ90センチくらいにのびる、中心の太い茎の周りに、小さなキャベツがたくさんつきます。

春の訪れを告げる野菜のひとつです。

”春の香り”と、高い栄養価が魅力の野菜。















ソラマメの苗をチェックしてみると、アブラムシ(ソラマメヒゲナガアブラムシ)が着いていました。

このままにしたら、栄養不良や病気になって生育に支障をきたしてしまいます。

うーん、困った。












さて、これはカモミールの苗。

秋に畑に出ててきたものをポット苗に移して育てて来ました。

春の追い越されないように、今日から少しづつ植えていきます。