2012-07-01

ひんやり7月1日

7月1日(日) 13時(雨 気温19.8度)

午前中、小糠(コヌカ)の様な細かい雨が降ったり、止んだりしていましたが、お昼を回って屋根を叩く音が聞こえるほどの本格的な雨になりました。
気温も下がって来て、7月とは思えないひんやりとした昼下がりです。

皆様の地方はいかがですか?

 
  夏取り用のズッキーニやレタスを植えた園芸ハウスに、軽い日除けを兼ねた防虫ネットを張りました。このあと種まきするキャベツなどの苗類も収める予定です。


右の写真はバジリコ。穴だらけですが、犯人はオンブバッタ(下の写真)。


まだ、ほんの一ミリほどの小さな幼虫ですが、ものすごい大食漢で、こんな風にあっという間に穴だらけにしてしまいます。

今年は、葉が大きくて柔らかく、より甘い香りのするナポリの品種を植えたのですが…(T_T)


うかうかしていると生育にも支障を来たし、「無農薬だから…」などと、笑ってはいられなくなります。

食用の春菊や観賞用のマーガレットの一種である除虫菊を原料にした天然ピレトリン(人間や鳥など温血動物には無害)という薬剤などを使って駆除できます。が、数が多く、ピンピン跳ねて逃げてしまいイタチごっこ。あまり効果は得られません。


バジリコも、園芸ハウスの中へ移動させようと検討中です。

 
 この青い花はチコリー。
アーティチョークやアガパンサスと同じように美しい青色の花です。雄しべの様に見える筒状花(管状花) の群青色とのコントラストが美しいですね。

ただし背が高くなりすぎて(レタスのような葉姿から細い花茎が一メートル半くらいに伸びます)、先日の台風でみな倒れてしまい、致し方なく刈ってしまいましたが、隅に残った株に花が咲いたようです。

野草に詳しい方は、日本のニガナ類(花は黄色)にそっくりなのにお気づきになるでしょう。同じ仲間です。