2012-12-08

マクロビの学び…パーティーメニュー


昨日7日、月に一度のマクロビオティックの学び。
川内翔保子先生の料理教室マニホージュ(秦野市)へ行って来ました。

5品もあるお料理、これでランチなんですよ。マクロビ生活では、普段は玄米ご飯を中心に、滋養に優れた一汁一菜の素食(粗ではなく)を励行されるのですが、家族や友人が集う年末年始、みなでにぎやかに味わうパーティーメニューを教えていただきました。(写真が携帯なので、画質が悪いですがご紹介します。)

巻き巻きおいなりさん

…炊いた玄米ご飯に、ゆかり(赤紫蘇漬)、梅酢、生姜、炒り胡麻で和えて寿司ご飯に。
だし汁とお醤油で煮たお揚げで、巻きました。


もちろん砂糖は使っていませんが、玄米の甘みが活きて、普通の甘いお稲荷さん以上に、身体に優しい甘みが感じられるお寿司でした。
 

 白菜たっぷりスープ

…旬の白菜をたっぷり使って、だし汁でコトコト煮たスープ。
途中で、キクラゲ、人参、生姜、春雨を加えます。

シンプルだけど、素材の旨味が引き出せていて、じつに美味しい!
 

 パングラタン

…厚切した天然酵母食パンの中を繰り抜いて、その中に、バターを使わず地粉とオリーブオイルで作ったベシャメルソース(ホワイトソース)で和えた炒め野菜とマカロニの具を入れて焼いたグラタン。

子どもも喜ぶ、満足感十分のお料理。
 

 柿と大根の柚子味噌サラダ

…キューブ状に切った柿と大根を、麦味噌、梅酢、柚子の粋(果汁に塩加えただけの調味料)、白ゴマを合わせたドレッシングで、和えたサラダ。

柿、大根、味噌、柚子…、ハーモニーがお口の中に広がります。
 

 ヒジキのロールパイ

…お醤油でじっくり煮込んだ芽ひじきに松の実を加えて具にし、バターやを使わずに作ったパイ生地で包んで焼いたもの。

意外ですが、ヒジキとパイ生地がとても合うのです


 

 甘栗のムース

…刻んだ剥き甘栗、ワインに漬けたレーズン、ライス&ソイミルク、そして絹ごし豆腐をミキサーにかけ、粉寒天を加えて冷蔵庫で冷やしたムース。


砂糖は一切使っていないけど、優しい甘さが広がる。