ドイツのベジタリアン料理に学ぶシリーズ
ブロッコリーとライスのタイム風味豆腐キノコソースと、大豆ステーキのギリシア風
今回は、いよいよ収穫を迎えたブロッコリー(自然栽培では、これから春にかけてが旬になります。オリジナルでは芽キャベツを使いますが、まだ取れないのでブロッコリーと菜の花を使う)にライス(茅ヶ崎産の黒米ご飯を使いました)を添え、柔らかい豆腐をクリーム状にして、タイムの香りとキノコで旨みをつけたソースで頂きます。タイムは乳製品のソースには欠かせないハーブですが、お豆腐ソースにも良く合いました。
付け合せは、ギュロス(Gyros 英語ではジャイロ、ギリシア語ではギロス、ヒーロス、イーロスなど)というギリシア風スパイスでマリネした、厚揚豆腐(オリジナルはトーフ・ビッグステーキなるものを使います)をソテーしたもの。
このスパイスは、最近日本でもお馴染みになったインドのカバーブやトルコのケバフに使われるものと同系で、本来肉料理の味付け(ギリシアでは、このスパイスで味付けした肉と野菜をアラブのパンで包んでサンドイッチにします)につかわれます。
ドイツでは様々なミックススパイスが売られている様です。また、自分好みの配合を作って楽しむ人達もいて、ドイツ版のお料理サイトでは、自分のレシピを公開してみんなで共有し、楽しんでいる様子です。
今回は、そのうちのひとつのブレンドを参考にさせてもらい、私もドイツ版ギリシア風スパイス(^_^;)を作って、使いました。
厚揚豆腐にも、良く合いましたよ。
ミックススパイス作りはオリジナルの材料が全てそろわず、ちょっと、工夫しましたが、何を
どう加えるか奥が深そうで、結構ハマってしまいそうです(笑)。
こちらは、オリジナル・レシピ(ドイツ語)
「シンプルなビーガン・レシピ(Simply Vegan - einfache vegane Rezepte) ドイツ菜食主義者同盟推薦」
こちらは、私の翻訳です。