2013-02-15

”漬物作りに”うってつけな日

今日の箱根の海沿いは、夜明けでそのまま時間が止まってしまった様な、暗い、雨降り。お日様が恋しい、ちょっとメランコリックな一日になりました。

みなさまの地方はいかがですか?

さて、こんな日は漬物作りにうってつけ。昨日収穫したキャベツを使って、ザワークラウトを本格的に作ってみました。



昨年7月に種まきして育てた、「Bacalan de Rennes」というフランス・ボルドー地方の品種。日本の一般的なキャベツよりも巻が緩く、白菜のようにちょっと尖っていて、葉は透き通るほど薄く、繊細な味のキャベツでした。日本のキャベツにある”ムッ”とした匂いがなく、代わりに、少し青味を感じさせるよい香りがあります。何より頼もしかったのが、虫や病気に強く助かりました。

大きいものは両手で抱えるほどになりました。それを10個ほど取ってきて、さて、漬物作りです。



こちらは、本格的な常滑焼の瓶に漬け込みました。


手軽な瓶詰め作りも。

赤キャベツ(「RED STAR」というイタリアの品種 )でもつくってみました。鮮やかな青紫色になりました。このキャベツはとても甘みがあるので、仕上がりが楽しみ。


そして、先週、お試しで作ったひと瓶を味見してみました。豆乳ヨーグルト用の乳酸菌を加えてあったので、順調に発酵が進んでいました。まだ、ほんの漬け始めですが、ちゃんと”ザワークラウト”の味になっていて、美味しかったですよ。


手作りハムに合いそうです (^^)。