2013-05-20

ハーブ・シロップ その1 セージ・シロップ


咲きそろったセージの花があまりに綺麗だったので、ハーブシロップにすることを思い立ちました。(セージを始めとしたサルビア類の花は、観賞用には水揚げも悪く、すぐに花が落ちてしまい適しません。ならば、飲み物にしてしまおうと…(^_^;)

ドイツのお料理レシピにも、ザルバイ・ジールップ(Salbei sirup)と呼んでいろいろな作り方が紹介されていました。風邪や気管支の痛みを緩和する効果もあるそうです。

作ってみました。

一週間経って、美しいグレナディン(ザクロリキュール色)に!

いろいろな作り方がありますが今回は…
  1. 花をよく洗って汚れを落とし、水気を切ってから、容器に入れ、等量の氷砂糖を上から入れました。
  2. そして、シロップが出来るのを早めるために、水500mlに等量のグラニュー糖を熱湯で溶かしたものに、保存性を高め(酸化防止)味に減り張りを着けるためにクエン酸を適量加えた砂糖水をかけました。
  3. 一週間目で美しいグレナディン(ざくろリキュール)色に。火を加えていないので、生の花の香りがそのまま生きて、たいへん美味しい飲み物になりました。氷と水や炭酸と割るのももちろん、赤ワインに少し加えて頂いたものがとても美味しかったです。古代ローマにこうしたワインの飲み方があったそうです。