土の中で冬眠していた虫達が現れる始める…という、二十四節気の啓蟄(けいちつ)の翌日。
当地でも、文字通り暖かくなりました。夕方午後5時の気温が16度もあります。
みなさまの地方はいかがでしょうか?
さて、この野菜。
キャベツと言ったらみなさん驚かれるでしょうか?
ひるさいどはうすのご常連さんなら、もう、よくご存知だと思いますが、カルボネッロ・トスカーナ(=トスカーナの黒キャベツ)という、イタリアの丸くならないキャベツです。
見た目はまるで、恐竜の様(なので、英語ではダイナソー(=恐竜)ケールとも呼ばれます)が、柔らかくお味は甘くて美味しいです。
その黒キャベツにも、花芽が上がってきました。
一般の菜の花はカブやカラシナの変種なので、少し苦味がありますが、キャベツにはそれがなく、かわりにアスパラに似た風味と、より一層の甘みがあります。自家栽培だからこそ味わえる、これも「春のごちそう」のひとつです。