2012-10-05

ランの花

おはようございます。
箱根の海沿い。キラキラと陽射しが降り注ぎよいお天気です。ヒヨドリの群れが時折目の前を通過していきます。気温23.8度(午前9時現在)。今日も暑くなりそうです。



写真は、バンドフィネティア(Vandofinetia Pat Arcari)というラン(蘭)の花。淡青色に染まる1センチほどの小さな花が、小さな蝶の群れて咲きます。木の上に着生し、ウドンの様な太い根を空中に伸ばして育ちます。この品種は、日本にも自生する風蘭(Neofinetia falcata)と東南アジアのバンダ(Vanda)という蘭との属間交配種。本来、自然にはあり得ない、人工的に作られた植物です。蘭、特に着生種はとても長生きし、この個体も、手元に育てて20年近くになります。きっと、私が死んでも生き続け、こうして花を咲かせ続けることと思います。




こちらは、ウィンターセーボリーというハーブ。お豆を美味しくするハーブとして知られます。これまで何度か種まきに挑戦しては、うまくいかなかったのですが、ナチュラル・ハーベストさんの輸入種子を使って、ようやく苗を…それもたくさん、育てることができました。お豆料理の幅がぐーんと広がると、期待しています。