2012-10-29

ナスタチュームと来春の草花の植え付け。


週末に降った雨は、庭や畑の植物たちにとっては、ちょうど良いお湿りになりました。
気温21.9(午後13時現在)。ほぼ快晴。 みんな元気です。

玄関先などに植えた、…というか、もう十年以上前に植えて、毎年こぼれ種で育つナスタチュームが、今が彼らにとってちょうど気候で、花を咲かせ始めています。


南米原産の植物ですが、日本の高温多湿の夏は苦手です。
わが家では、夏の終わりに芽が出て秋に育ち、秋も深まる今頃から霜が降りるまでの初冬にかけてたくさん花を見せてくれます。
霜避けをしてあげればそのまま冬を越し、春にまた花を咲かせてくれます。



雨がふる前。駐車場から宿へ上がるアプローチ沿いの花壇に来春の草花を植えました。
写真は例年のビオラ。8月に種をまいて育てました。今年はイタリアでサラダ用(エディブルフラワー)として利用されるという品種も作ってみました。

   


そして、真性マリーゴールド(きんせん花)。
現在夏の花壇を飾るマリーゴールドと日本で呼ばれる植物は南米原産の植物で、こちらが本来のマリーゴールド=マリアの黄金です。東洋の食用菊と同じく、花が薬用や食用に利用できます。

   

こちらは、春から初夏を彩るカナディアンウエストコーストの草花の苗。
息子のカナダからのお土産です。どんな花が咲くでしょう。 楽しみです。