左からミニ白菜「黄小町」、イタリアの赤キャベツ品種「レッドスター」、フランスのキャベツ品種「Bacalan de Rennes」
キャベツ「Bacalan de Rennes」は、フランス西部のボルドー地方の品種だそうです、日本の一般的なキャベツより巻が緩い感じですが、葉は柔らかくて、甘みがあり、とりわけ素晴らしいのは豊かな香りがあるところ。
イタリアの赤キャベツ、レッドスター。これはしっかりと巻いていて、断面は、美しい赤紫の大理石模様をしています。
左からルコラ、エンダイブ、ロメインレタス。
ロメインレタスのソテー。
ロメインレタス(別名コスレタス)は白菜のような尖り型の結球レタスで、パリっとした食感と甘味、そして火を加えるといっそう増す旨味が特徴のレタスです。
栽培の歴史も古く、ローマ時代から(ロメインとはローマという意味)、「Vegetable Book(野菜博物誌)」の著者ジェイン・グリグゾンによると、さらに古代エジプトに遡ると記述されています。
タマネギとニンニク、エリンギキノコと一緒にソテーし、仕上げにジェノベーゼ(バジル、クリームチーズ)ドレッシングで味付けました。簡単で旨い!
取り立ての2種のキャベツと白菜をコールスローにして、ルコラとエンダイブの上に載せ、砕いたカシューナッツとパン粉をオリーブオイルで軽く炒めたトッピングでサラダに。ナスタチュームの花と野菜パンを添えて。
キャベツや白菜の、外側の堅い葉は、野菜ブロス(スープストックーだし汁)に利用します。