取り残しておいたアーティチョークの蕾に、花が咲きました。
一本一本の小さな紐のようなものが、ひとつひとつの花です。
薄い貝紫(ロイヤルパープル)色といってよいでしょうか、それが日に照らされて輝く様です。
この輝く姿は、なかなか他にはありません。
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そして、こちらは水の色を映したようなアガパンサス。かたまって咲いていると、そこに庭園の噴水があるようです。 品種はアーリーライラックでしょうか。 | ![]() |

「どうなったかな?」とのぞいてみたら、そのうちのひとつが大きくなって、淡い黄色に特徴ある緑の縞模様が刷毛で塗ったように現れていました。
そろそろ、食べられるのかな?

切り口からは血のように鮮やかな赤い汁が滴っていました。
ボルシチなどの煮込み料理にする他、美しく安全な赤い色素として、お料理やお菓子の色つけに使われます。