伸びすぎたローズマリーを剪定しました。
枝先の柔らかい部分…この春に伸びた枝は、きれいに洗ってキッチンペーパーでよく水を拭い、バケットに並べて、食品からのにおい移りのない飲み物用冷蔵庫に入れて乾燥させます。(湿度と気温の高い日本の今の時期では、通常の状態では上手に乾燥できません。そこで冷蔵庫を利用すると、ガビや腐敗の心配もなく、綺麗な緑色や香りを保ったままドライハーブにすることが出来ます。
枝の根元部分、木質化して十分成熟した枝(前年以前に育った枝)は挿し木に出来ます。
切り口を鋭いカッターで斜め切りして十分水揚げした枝を、清潔な土に刺して、日陰に置いておきます。この季節、うまくいくと90%位の確率で新しい株を得ることが出来ます。
なお、こんな具合にどんどん枝を切ってしまうと、ちっとも花は咲きませんので、青い小さな宝石のようなローズマリーの花を期待される方は、ほんの少しで我慢してくださいね。